初めて 一人暮らしを始める際に
みなさん、こんにちは。
このブログでは、
引越15回・一人暮らし15年以上の経験者がお伝えするおススメ
についてご紹介しています。
さて、一人暮らしをスタートするにあたっては、さまざまな物を購入して、新しい生活の準備をしなければなりません。
その中で、今回は一人暮らしをスタートするのに「先ずこれがあれば」的なことについて、お話していきたいと思います。
一人暮らしといえど「必要なモノ」というと相当多くなります。
ですので、ここでは「必須アイテム」と「あったら便利なアイテム」に分けて、お話していきたいと思います。
必須アイテムはなに?
まず、必要なものから並べていきたいと思います。
といったところでしょうか。
会社の若い人で、冷蔵庫が1年無く最近買いました~、的な人もいましたので(^_^;)
これらも、「必須」というのは言い過ぎの方がいるかもしれませんが、これらは間違いなく
優先度が高いものとなります。
寝るための寝具 「布団」または「ベッド」
まずはコレですね。これがないと寝られません、普通。
「布団」でもよいと思いますが、布団は薄いものが多く、下の固さが反映しやすいです。
また、布団は毎日畳んでしまう、などの手間がかかりますよね。
一応、万年床はしない… という前提で(笑)
しかしながら、布団なら「お値段以上」のお店で、1万円もあれば購入できてしまうというのは魅力的です。
また、ロフトを寝室代わりに利用しようという方は、選択肢なしでの「布団一択」となりますね。
布団を利用される方は、「マットレス」も一緒に購入されることをおススメします。
なにせ、腰や背骨への負担は大きいです。「若いから」と言って軽視してはいけません。
布団が第一の選択肢になる方が多いと思いますが、それよりも、部屋のかなりの面積を占めますけれども、置くことが可能であれば、
「ベッド」をおススメします。
「ベッドを置くと部屋が狭くなる」と考えている方。確かにその通りです。
約1畳強を占めてしまいます。
でも、布団が一回り大きくなった程度です。寝るときにはそのスペースにはいずれ寝床ができるのです。
また、ベッドは下に空間ができます(購入するものによりますが)。その空間に荷物を入れられる、というメリットもあります。
一応の目安として、6畳以上の広さがある部屋であれば、ベッドを置いても十分生活できます。
見た目の圧迫感はあるのかもしれませんが、個人的にはベッド推進派デス。
私も若いころは「布団」派でしたが、年齢とともに腰への負担が増してきまして…(笑)
30代半ばから「ベッド」派に宗旨替えしております。
10代「ロフトの布団」
→20代「絨毯に布団」
→30代「ベッド」(実家はいまでも)
→40代での単身「パイプベッド」→「脚付マットレス」
という変遷をたどっております。
初期投資をケチってしまったばかりに…
という反省も踏まえて、
一番のおススメは
「脚付きマットレス」
というのが、現時点での結論です。「ソファベッド」という選択肢もありますが、こちらはあまりお勧めしません。
テーブル
さて、次はテーブルです。
これがないと、家でご飯が食べられません!
また、飲み物も床や畳に直接置くという生活は、溢した時のリスクを考えればおススメできません。
ということで、何かしらのテーブルは必須です。
その昔、私は学生で一人暮らしを始めたときに「ガラステーブル」を3,000円くらいで調達しました。
まだインターネットで物が買える時代ではありませんでしたので、ホームセンター的なところで購入した記憶があります。
そんなもので十分だろう、と思っていたのですが、初めてする一人暮らしにガラステーブルは
おススメしません…
理由はカンタン。埃がたまりやすく、目立つから。
埃は黙っていても落ちてきますよね。ガラステーブルは、埃が目立ちます。
さらに、濡れたら埃が取れにくくなります(T_T)
ですので、ガラステーブルはおススメしないのです。
では、おススメのものはと言うと
家具調コタツです
日本は南北に広いですから、コタツが必要ない(使う文化がない)地域もあることでしょう。
例えば、沖縄。これは当たり前として、北海道の方もコタツなしの家が多いです。
北海道の家は気密性が高く、家中に暖房がめぐらされていたり、灯油ストーブが壁に装着されていたり 😯
ですが、その他の地域で一人暮らしを始める方は、コタツがあったらやはり便利です。
「よほど気密性が高いマンションなんかで、エアコンだけでコタツがいらない」
「コタツなんてダサくて私のセンスでは許せない」
という方以外にはコタツをお持ちになることをおススメします。
エアコンでは部屋全体を暖めるまでに時間がかかりますし、エアコンをつけなくてもコタツを少し入れていれば温まる、という季節も多いです。
やっぱり、冬はコタツにミカンですよね!
(って一人暮らしではやらないか??)
我が家では、上の娘も一人暮らしですが、やっぱりコタツを使っています。
コタツでぬくぬくとするのは気持ちよいですよね。
今のコタツは昔と違って、温風が出るところも薄いですから、当然コタツを使わない時期でも普通にテーブルとして使えますしね。
(って、このくだり、若い方にはわからない人が多いかもしれませんね…)
こたつを選ぶ際のポイントは2つ
①天板が表裏使えること
②部屋の大きさによるが75cmで十分
となります。
① コタツとして使わなかったり、テーブルの天板色が変わることによって部屋の印象もだいぶ変わります。
季節や気分によって裏返せるのは◎です。
② 75cmの正方形があれば十分です。
もしかすると60cmでもよいかもしれませんが、コタツカバーはどうしても75~80cmのコタツ基準で作られています。
↓こんな感じのがおすすめ
タンスなどの服をしまうもの
続いては、畳んだ洋服をしまう入れ物、です。
すんごい広い家で、おしゃれな方が床に何かを敷いて、重ねながら服を置いていらっしゃる。
そんな素敵なお部屋をテレビで見たことがありますが、一般的には何かしら洋服や下着を仕舞う入れ物、は必要ですよね。
私は昭和の人間ですので、
それを一括りで「タンス」と呼びましたが、タンスを洋風に言えば「チェスト」です(笑)
このページでは、木製のものを「タンス」、それ以外のものを「チェスト」と呼ばせていただいて、説明を続けさせていただきます。
さて、それらの中で、どれを置くかという事には、部屋の広さが影響すると思います。
私の家には「ロータイプのタンス」が置いてありますが、これは実家から持ってきたもの。
ですが、幅が120cmあるために、置く場所を選びます(^_^;)
ちなみに、私の今の家は都会ではないので「8畳+ロフト+Kが別」という部屋に住んでおります。
この広さですと120cm の幅があっても全く問題ありません。
部屋の広さや配置を考え、図った上で決めることをおススメしますが、
商品としては、
「ハイタイプのタンス」
「ロータイプのタンス」
「ホームセンターで手に入るチェスト」
のいずれか、ということになるかと思います。
最も、安く上がるのはやはり「ホームセンターのチェスト」ですね。
ウチの娘もこれパターンです(^o^)
では、これを購入する際のポイントは?
1つだけです。
備え付け収納ではない、部屋の中に置くなら
ウッドトップのもの
を選んでください。
ウッドトップのものとは、天板が木でできている製品のことです。
1,000~2,000円高いですが、部屋に置く場合にはできれば、ウッドトップの製品をおススメします。
収納スペースの中に置く場合には、普通のもので問題ありません。
なぜなら、「必ず上に物を置く」から。
あと、見た目も違いますしね。
冷蔵庫
さあ、ここからは家電製品となりますね。
冷蔵庫は備え付けてある。という部屋も一人暮らし向けには多いですよね。
20年以上前に最初に入ったレオパレスさんも、備え付け冷蔵庫がありました~
でも、備え付け冷蔵庫には欠点もあります。それは、
冷凍機能が「なんちゃって」程度…
であることが多いです。
冷蔵庫が備え付けの場合、1ドアの冷蔵庫であることが多いですよね。
これについている冷凍機能は、氷を作るトレイを入れたらおしまい、程度の大きさしかありません。
初めて一人暮らしを始めて、毎日料理を作る!という方のほうが少ないと思います。
しかし、昔と違い、今の冷凍食品はとっても美味しいデスよね ❣❣
一人暮らしでは、毎日料理していられない。でも節約もしたい。
となれば、冷凍食品を活用するのが、一番のおススメ。
その、冷凍食品を保管しておくには、1ドア冷蔵庫ではキビシイのです…
「初期費用を抑えたい」とお思いになる方もたくさんいらっしゃると思いますが、お部屋探しするときにも、
冷蔵庫は別に置ける物件
をおススメします。
よほどスーパーやコンビニが近く、「買ってから帰ってくるまで溶けないから、毎日買いに行くよ~。」という物件に住めれば別ですが(笑)
大きさなどについては、また別ブログでご紹介しますが、
冷蔵庫は
冷凍庫がある程度の大きさ
であるものを購入してください。
冷蔵庫を選ぶ際のポイントについては別記事をアップしていますので、よろしければこちらをご覧ください。
電子レンジ
さて、これも一人暮らしには必須アイテム、だと思っています。
先ほど登場した若手のツワモノは、入社1年後に先輩のお古を貰ってました。やっぱり、それまで電子レンジなしで過ごしてたそうです 😯
さすがにそれは、他の一人暮らししてる社員もみなビックリしてましたが(笑)
冷蔵庫でも触れた、「冷凍食品をチン」するのに必須アイテムですよね!
では、電子レンジを購入する際にはどんなもの、という事になりますが、
単機能レンジで十分です
理由は、なんといっても「一人暮らし」だから。
「トースターレンジ」
「オーブンレンジ」
など、いろいろありますが、一人暮らし用のレンジはレンジとしての機能があれば十分です。
すべてのレンジを購入してきて、1週回った結論です。
余談ですが、私の実家のレンジは、ある程度の機能を備えたオーブンレンジを、奥様が高機能を駆使して⁉ 使っております 🙂
これだけでは納得いかない方もおられようと思いますので、理由をご説明します。
まず、「トースターレンジ」。
朝食にはパンも食べるっしょ。
と思い、最初に購入したのがトースターレンジ。
でも、トースターとして熱くなるまでに時間がかかり、思ったような焼き加減が得られないケースが多い。
そして、本体の上部が熱くなってしまうため、上に何も置けない。
ということで、トースターレンジでトースター機能を使うことはありませんでした(T_T)
若いころに1回。そして、「最近の機種は進化しているだろう!」と40代でも1回、と2度失敗しております…
名誉のため⁉に、購入したメーカー名は申し上げませんので質問しないでください(笑)
で今はどうしているかというと、
トースターは別に持っています
トースターについては、次回にも触れますので、ここでは一旦スルーさせていただきますね。
で、次には「オーブンレンジ」。
こちらは、「お料理が大好きでオーブンを駆使して料理する」「お菓子作りが好きでオーブン機能がないと」。
という方もいらっしゃると思いますので、先ほどよりはトーンが下がります(^_^)
ただ、そういった方も含めて、一人暮らしの場合には、その機能を使いこなす機会は残念ながらあまり訪れません…
なぜなら、レンジをどこに置けるか? 問題が発生するからです。
オーブン機能を使った場合、当然本体の周りも高熱となります。ですので、「冷蔵庫の上」という、ひとり暮らし鉄板の置き方ができなくなります…
という事で、オーブン機能を使えるのは、オーブンレンジを単独で置けるシンク台があるか、ワゴンなどの台を置ける、広さの部屋に限られてしまいます。
ひとり暮らしの場合、せっかくの機能を使える機会は極めて少ないと言わざるを得ません。
(耐熱版を設置しているなどの反論はあろうかと思いますが、そもそも冷蔵庫の上にレンジも推奨されてはいいませんので、その辺は多くの場合という事で悪しからず。)
従いまして、単機能レンジで十分というおススメになります。
では、「単機能レンジで注意すべき点」は?
ということろから先については、改めて別記事をアップしています。
洗濯機
そして最後は洗濯機、です。
洗濯機は必要です。
先ほどから登場している若手の強者も、「これだけは最初に買いました~」、と言っておりました(笑)
最近、コインランドリーが話題でTVなどでも取り上げられておりますが、毎回コインランドリーを利用していますと、家計にキビシイです(^_^;)
コインランドリーで洗濯から始めると、1回700~800円掛かりますからね。
また、洗濯機の場合、昔なら「二層式か全自動」だとか「乾燥機能がある・ない」などの論点⁉
があったかもしれませんが、今どきの洗濯機はほぼ
「全自動」
「なんちゃって乾燥機能付」
となっていますので、
そんなに悩むところはありません。
ですが、「洗濯機を購入する際のポイント」も一応あります?
それについての記事もアップしておりますので、よろしければご覧ください。
まずはこれで
これで、必須アイテム?についての考察をさせていただきました。
次回は、「必須アイテムに近いあったら便利な家具・家電」について、お話ししたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました(._.)