一人暮らしの新生活に必要な必須アイテムに近い家具・家電
みなさん、こんにちは。
このブログでは、
引越15回・一人暮らし15年以上の経験者がお伝えするおススメ
についてご紹介しています。
さて、一人暮らしをスタートするにあたっては、さまざまな物を購入して、新しい生活の準備をしなければなりません。
その中で、一人暮らしをスタートするのに「先ずこれがあれば」的なことについて、お話していますが、前回に続いて、「一人暮らしの新生活に必要なもの」について書いていきます。
前回は「必須アイテム」について書かせていただきましたので、今回は「必須アイテムに近いもの」についてのお話です。
さて、一人暮らしを始めるのにあたって、用意しなければならないものは相当な数になります。
今回はあったら便利なモノを挙げさせていただくのですが、これらについては「必須アイテムに近い」と感じられるモノと、「別にいらないや」と思われるモノがあると思います。
人によって感じ方が変わるようなモノたちの中で、「必須アイテムに近いモノ」と分類したものをご紹介していきます。
必須アイテムに近いモノ達はこちら
それでは、ご紹介していきます。
という感じでしょうか。
カーペット(ラグ)
まずは、カーペット(ラグ)。そう「床に敷くやつ」です。
最近の一人暮らし用のお部屋は、フローリングになっているところが多いと思います。
が、畳やカーペット敷きの物件でしたら、必要ないかもしれません。
その点が「必須アイテム」ではない理由です。
では、どんなものが良いかと言えば、
織目に隙間のないもの
を選んでください。
理由は 「ゴミ・ホコリが取り除きやすいかどうか」 という点です。
ゴミやホコリは毎日降り積もります。単身者用の部屋は寝るところ・リビング機能が同じで、同じ部屋で食事もします。
ということで、細かいホコリなどはスグに付きます。
織目が密集していれば、掃除がしやすいのですが、織目に隙間があると、
細かいゴミが入り込んで取りづらい…
ワンチャン取れない…
という残念なことになります。
スナック菓子とかのカスが編んである間に入り込むと、本当に取れません…
毛足が長いモノも同じ理由おススメしません。
【〇良い例】
【×おススメしない例】
また、これらのカーペット類にも種類や価格に差があります。
「丸巻きカーペット」(ちょっとお高め)や 「簡単敷カーペット」といったような感じで。
これらは、耐久性とお値段との相談となりますが、どうしも外してほしくないところは、
クッション性の高いもの
という点です。
別に座椅子やクッションを用意される方が多いと思いますが、床にゴロンとすることもありますよね。
少しのお値段差なら、絶対にクッション性の高い商品を選んでください。
テレビ
次は「テレビ」について、です。
私が生きてきた時代は、テレビが娯楽の筆頭でした。
ですが、現代はテクノロジーが素晴らしく進化しており、テレビがなくともタブレットを利用して動画が見られればOK、という方も多いです。
また、ゲームもスマホでできたり、モニターのほうが安かったり、とテレビがなくても生活できる環境になってきています。
そのため、必須アイテムとはしませんでした。
では、テレビをお持ちになるメリット・デメリットについて、考えたいと思います。
【必要な方(メリット)】
▽やっぱり、大きな画面で視聴したい。
▽連続ドラマは放送時間に見たい!
▽見逃し配信には出てこない番組のファンだ!
▽PSやスイッチのゲームをやる(モニターの購入という方法もありますが)
【デメリット】
▽NHKの受信料が必要
▽購入には3万程度の費用が必要で、同じ程度の価格でタブレットが購入可能。
私は、テレビっ子世代ですので今の部屋にもテレビを保有しておりますが、購入時に貧乏性を発揮して、購入する際に小さめのものを選んでしまい、ちょっと失敗いたしました…
そのあたりは、また別記事をアップしていますので、こちらをご覧ください。
掃除機
掃除機は「必須アイテム」でしょ!当然!
と思われる方も多いと思います。
が、これについては「一人暮らし用の部屋」だから必須ではない、というお話です。
決して「掃除をしなくて良いわけではありません」ので 🙄
では、なんで必須ではないかというと、
クイックルワイパー的なモノ
と、
100均でも買えるコロコロ
で十分、お掃除できちゃうからです。
「クイックルワイパー的なモノ」と言いましたが、総称としては「フローリングモップ」といいうそうです 😯
今のメーカーさんが出している商品は本当に優秀ですよね!
ウエットタイプとドライタイプを使えば、本当にフローリングはきれいに掃除できちゃいます。
じゃあ、「コロコロ」はというと、カーペットのお掃除はこれが一番です。
私は掃除機も、持っています。しかも2台も… 一人暮らしなのに(笑)
最近流行りの「充電式掃除機」も持っていますが、
安めのものですと
カーペットではちゃんと吸ってくれません…
私の持っているハンディタイプは、1万円台でアイリスさんの製品です。他メーカーさんの同じクラスの商品では、「吸い込まない」的な散々なレビューが多いのですが、おそらくそういった点を指しているのではないか、と思っています。
でも、フローリングや床では大変良く、威力を発揮してくださいます。
もちろん、ダイソンなどの「強力」を謳い文句にしている商品であればカーペットでも無双なのかもしれませんが。新生活の一人暮らしで、掃除機に3万以上掛けるというのもなかなか…
という事で、初めは掃除機がなくてもイケると思います。
ですが、モノをたくさん置いたりするような人は、フローリングモップでは掃除しきれなかったりするので、掃除機も最初からあったほうが良いですよ 😉
私が購入したスティック掃除機はこれ↓
アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー ブラック IC-SLDC7-B
湯沸かしポット(電気ケトル)
つぎは、必須に近いモノとしておススメしたい、電気ケトルです!
一人暮らしの必須食料品「カップラーメン」
こいつを作るのに、お湯は必須ですよね。そのお湯を沸かすのに、やかんを買ってコンロで沸かす。
この手間を考えたら、
圧倒的にあったほうが便利です
私的には、レンジの次に必須アイテムです!
保温機能付きが欲しいな~と思うのは、焼酎お湯割りのおかわりを飲もうとする時ぐらい(笑)ですので、シンプルなものでよいと思います。
↓こんなやつです
ティファール 電気ケトル 「ジャスティン プラス」 シンプルモデル ホワイト 1.2L KO340175
大は小を兼ねるので、一番小さいモノではなく1L以上容量のあるものをおススメします。
「洗浄便座」
この項目については、順序がここではなくて「物件探しの際のテクニック」的なお話になるかもしれません。
洗浄便座、私的には必須アイテムです!
昔はなかったのですが、今ではこれがないトイレでは用を済ませたくないくらい(笑)
今や国内の普及率は80%を超えているそうです。ご家庭ではついている方のほうが圧倒的ですよね。
しか~し。
賃貸の物件には、この便座が付いていないところが、結構あるんです。
最近新築されたような物件であれば問題ありませんが、「家賃お安め」で物件探しをしますと、付いて無かったりするんですよ、意外と。
私、会社で総務系のことも担当しており、新入社員さんの物件探しをお手伝いしたり、愛娘の物件探しを一緒にしたりもしており、この5年で100を超える物件を見ている実体験からです。
じゃあ、付いていない物件の時はどうすれば良いの? という話になります。
対応すべきパターンとしては2通りあります。
① 不動産屋さんから大家さんに「無料で付けてもらう交渉」をしてもらう
不動産物件を決める際には、普通不動産屋さんが同行してくれていますよね?
もし、付いていない物件だけど気に入った。となった場合には、ストレートに相談するべき。
「便座の優先順位高いんですよね~」
「実家には付いてて、これがないと… 」
的な前振りの後で、
「これって付けていただいたりできませんかね?」
「付けていただけるなら、ここに決めます。」
的な交渉をしてみてください。
くれぐれも、高圧的に言わないように気を付けてくださいね? あくまでも「交渉」ですから。
言うのは「タダ」
ですし、ダメでもこちらに損害はありません。
一時の恥(でもないですが)と思って 😀
② 無料交渉が失敗した場合「自費で付ける」ことを大家さんにOKしてもらう
私の、近年での無料交渉の成功率は、だいたい70~80%くらいです。
「確かに今どき。今後のこともあるし。」という事で、OKしていただける場合が多いのですが、引越しが重なる時期であったり、貸主さんのポリシーだったりして、ちょっと… というケースもありました。
それでも、その物件が他よりも気に入っている! となれば「自費で付ける」という事になります。
ホームセンターなどで購入すれば、設置料合わせて3万でお釣りがきます(取り換えでなくて、新規に自分で取り付けるのは、排水もあるのでかなり難易度が高いです)。
このパターンでNGだったことはないのですが、その際に注意していただきたいのは、
①退去時にはそのまま置いていくことも了承してもらう
ということです。
退去時には借主の「原状復帰」が原則です。ですから、入居時に洗浄便座が付いていなかった場合、いくらあったほうが便利だろうとこちらが勝手に思っていても、撤去する義務は設置した側にあるのです。
ですので、入居前に「自費で設置しますが、退去時は置いていくので了承してほしい。」という事を伝えてOKを貰ってください。
メールなどでよいですが、電話ではなく必ず相手が分かるように、文字で残してください。
そのメールを印刷して、契約書類などと一緒に保管しておくのが良いでしょう。
実際に撤去量を敷金から取られた実体験 😥 からのご注意です。
②トイレにコンセントがあるか確認する
これも大事です。私、交渉した後にこれに気づいて、改めて確認に行った経験があります(^_^;)
また、ユニットバスの場合洗浄便座の追加設置はNGの場合がほとんどですので、物件選びの際にごは注意ください。
その他あったら便利な家具・家電と必要な消耗品
ちょっと熱くなりすぎて? 今回は少し長くなってしまいました。
という事で、改めて次回以降に続きます。
前の記事はこちら
では、ご覧いただきありがとうございました(._.)